北海道から沖縄に移住して4年目のTAKAです!
台風13号が沖縄へ近づいています。今回いちばん大事なのは、最初に出ていた予報と、昼の最新予報を混ぜないことです。当初は「沖縄付近で時速15km以下まで速度を落とし、強いまま長く影響するのでは?」と、2011年台風9号や2023年台風6号に似た条件を警戒していました。しかし、8月6日昼の予報では、接近時の速度は当初の見立てより速くなっています。
- 台風13号は南大東島の東約210km。大型で強く、950hPa・最大風速40m/s・最大瞬間風速60m/sで西へ20km/h
- 6日は大東島地方、7〜8日は沖縄本島や奄美で暴風雨が続くおそれ。航空機・船への影響も長引く可能性
- 沖縄バスは公式ページ上で通常運行と案内していますが、15時に対策会議予定。運行情報はこれから変わり得ます
- 沖縄電力のページでは高圧配電線路の停電情報は表示されていません。ただし、停電しないという予測ではありません
- 過去2台風と同じ被害になるとは言えない一方、停電・物流・冠水に備える時間は今日です
昼の最新情報で、台風13号の見立てはどう変わった?

ウェザーニュースの8月6日12時情報では、台風13号は南大東島の東約210kmを西へ20km/hで進む予想です。6日の日中は大東島地方、7日から8日にかけて沖縄本島や奄美で暴風雨が続くおそれがあります。詳しい進路はウェザーニュースの最新予報で確認してください。
当初の15km/h以下より20km/hなら、台風が少し急いでいる感じですか?
その理解で大丈夫です。接近時の速度は、最初に警戒した『沖縄付近でゆっくり』より速くなりました。ただし、沖縄本島を通過した後は15km/h前後まで落ちる予報です。
つまり、今回の台風13号は「2011年台風9号や2023年台風6号と同じ」とは言いにくくなりました。似ているのは、強い勢力と7〜8日の荒天です。似なくなったのは、沖縄への接近時に速度が上がったことです。過去の被害をそのまま予言にせず、警戒条件を切り分けて見ていきます。
過去の台風と比べると、何が同じで何が違う?


2011年台風9号ムイファーは、沖縄本島へ接近した際にも950hPa・最大風速40m/s級を保ち、移動速度が一時10km/h前後まで低下しました。沖縄本島地方が長時間暴風域に入り、嘉手納基地では厳しい警戒態勢が約60時間続いた記録があります。これは沖縄全域が同じ風に60時間さらされたという意味ではありませんが、影響が数時間で終わらない条件を示す数字です。2011年8月5日午後5時には県内約5万7,900世帯が停電したと報じられています。沖縄気象台の資料・当時の報道
2023年台風6号カーヌンは、沖縄付近で停滞した後に進路を変え、再び沖縄・奄美へ近づきました。沖縄電力管内では最大21万5,800戸が停電し、単純計算で沖縄県の約3世帯に1世帯にあたります。停電の復旧には1週間程度を要し、国内線1,933便・国際線140便・船便約724便の欠航も記録されています。詳しい数字は沖縄気象台の台風6号速報で確認できます。
今回の13号は、接近時の速度が過去2台風ほど遅くありません。したがって、同じ21万5,800戸の停電や1週間の物流停止になると断定はできません。ただし最大瞬間風速60m/sの予報が残る以上、倒木・電線・道路・港への影響を小さく見積もる理由にもなりません。
バス・ゆいレール・船・飛行機はどうなる?

沖縄バスの公式ページを8月6日昼に確認すると、路線バスと空港リムジンバスは通常運行と案内されています。ただし、同日15時に沖縄県バス協会の対策会議が予定されており、今後の風雨や道路状況で運休・減便へ変わる可能性があります。沖縄バス公式のお知らせ
バスが動くか知りたいので、バス停まで見に行けば分かりますか?
確認のための外出は本末転倒です。公式サイトを見て、必要な移動は風雨が強まる前に済ませます。台風の日の現地確認は、ニュースの仕事ではありません。
ゆいレール公式サイトは臨時ダイヤでの運行を案内していますが、これも固定された約束ではありません。強風、暴風警報、設備の安全確認で変わるため、利用直前にゆいレール公式サイトを確認してください。
ウェザーニュースは、航空機や船などへの影響が長引く可能性を示しています。6日は大東島地方、7〜8日は沖縄本島・奄美で荒天が見込まれるため、旅行や出張では「行きの便」だけでなく「帰りの便」や振替条件まで確認しておくと安心です。沖縄総合事務局の災害関連情報には、道路・バス・モノレール・船・航空・電力などの確認先がまとめられています。
停電は起きている?どの地域に注意?

8月6日昼に沖縄電力の停電情報ページを確認した時点では、高圧配電線路の停電情報は表示されていません。ただし、これは「これから停電しない」という意味ではありません。低圧配電線、引込線、建物内の設備などは掲載対象外です。
今回、特定の市町村を「停電する地域」と断定することはできません。台風の中心が少しずれるだけで、倒木や電線の被害場所も変わるからです。一方、最大瞬間風速60m/sなら、本島中部・南部だけでなく、北部や離島も含めて局地的な停電を想定しておくのが安全です。
沖縄電力は、強い風雨の最中は屋外作業ができない場合があり、風雨が弱まってから本格的な復旧作業に入ると案内しています。つまり、停電の発生時刻だけでなく、復旧を始められる時刻も天候に左右されます。
沖縄の停電状況。
— TAKA🌴北海道→沖縄3年目 (@TAKA_hokkaido01) 2023年8月3日
今日の14:10と20:55の比較です。
142,940戸→85,770戸と改善‼️
暴風雨の中、復旧作業や片付けに当たって下さった方、本当にありがとうございます。
停電中の皆さん、何とか乗り切りましょう😭
停電していない方も油断せず今のうちに備えておきましょう‼️
#沖縄 #停電 #台風6号
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停電してからモバイルバッテリーを探せば、まだ間に合いますよね?
停電してから充電するのは、蛇口を閉めてから水をためるようなものです。スマホの残量3%は、持ち主にかなり厳しい交渉をしてきます。
増水・冠水はどこに注意?

増水・冠水は、台風の中心に近い場所だけで起きるものではありません。川沿い、低地、アンダーパス、海に近く高潮の影響を受けやすい場所、過去に水が集まった道路では、雨が弱まった後も注意が必要です。気象庁の洪水・浸水リスク情報と自治体の防災情報を、自宅と通勤・通学経路の両方で確認してください。
2023年台風6号では、沖縄市泡瀬で道路冠水と床上・床下浸水、名護市大東でも浸水被害が報告されました。これは今回も同じ場所で被害が出るという予測ではありませんが、雨量だけでなく地形、排水、高潮が重なると被害が変わることを示しています。
雨が止んだら、川や冠水道路もすぐ安全になりますか?
水は台風の移動速度に合わせてくれません。雨が止んだ後に水位が上がることもあるので、現地へ見に行かず、公式の水位・道路情報を確認します。
ここからのタイムライン:見るべきは接近時と通過後
- 6日の日中:大東島地方で風雨が強まり、船・飛行機への影響を確認する時間帯
- 6日夜〜7日:沖縄本島・奄美へ近づき、バスやモノレール、道路の安全判断が変わりやすい時期
- 7〜8日:沖縄本島や奄美で暴風雨が続くおそれ。停電、冠水、欠航・運休に警戒
- 8〜9日:本島通過後も速度は15km/h前後の予報。台風が離れても復旧・物流がすぐ通常に戻るとは限らない
今回の台風は沖縄に往復ビンタという事でよろしいでしょうか?
— TAKA🌴北海道→沖縄3年目 (@TAKA_hokkaido01) 2023年8月2日
明日の15時頃が買い出しのチャンスか⁉️
#沖縄 #沖縄台風
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2023年の私のXにも、買い出しのタイミングに悩んでいる様子が残っています。台風が来るたびに完璧な予測はできませんが、交通が止まる前に水・食料・薬・電源をそろえる、という判断は今でも変わりません。
今日のうちにやること:停電と運休を前提に準備する
- スマホ、モバイルバッテリー、ポータブル電源を満充電にする
- 水、すぐ食べられる食品、常用薬、ライト、乾電池を確認する
- ベランダ・玄関・駐車場の飛びそうな物を片付ける
- バス・ゆいレール・飛行機・船の公式情報と、帰りの便・振替条件を確認する
- 自宅周辺の低地、川、アンダーパス、避難所を地図で確認する
ちなみに私は、注文時に「沖縄でもAmazonなら翌日到着予定」と表示されていたので、停電対策にカセットコンロを購入しました。
停電すると電気ケトルや電子レンジが使えなくなるため、湯沸かしや簡単な調理の保険になります。配送日や在庫は変わるので、購入前にお届け予定日を確認してください。
まとめ:過去台風と同じではない。でも、備えを遅らせる材料にもならない
8月6日昼の台風13号は、当初の「沖縄接近時に時速15km以下まで速度を落とす」という見立てから変化し、接近時は西へ20km/hの予報です。このため、2011年台風9号や2023年台風6号と同じ長期停滞型の台風だと断定する状況ではありません。
ただし、大型で強く、最大瞬間風速60m/s。7〜8日は沖縄本島や奄美で暴風雨が続くおそれがあり、通過後も速度が落ちる予報です。停電情報が表示されていないことと、停電リスクがないことは別。バスが運行していることと、明日も運行することも別です。
過去の停電・物流停止の数字を詳しく確認したい方は、2011年台風9号・2023年台風6号との比較記事もあわせてご覧ください。今回の記事では、昼の最新情報で「似ている点」と「似なくなった点」を更新しました。



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