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道産子島人
2022年11月に北海道から沖縄へファミリー移住しました!
移住前に情報収集したこと、移住にかかった費用など、これから移住する人へ共有するためにブログを開設しました。
北海道から沖縄に引っ越して感じた事、リアルな生活を発信しています!

【市町村別】移住前に知っておきたい沖縄県の子育て支援制度まとめ

   
【市町村別】移住前に知っておきたい沖縄県の子育て支援制度まとめ

沖縄へファミリーで移住するために子育てについての支援情報を調べている方も多いかと思います。

私も調べてみて感じたのですが、各市町村のホームページで見られる内容をいちいちメモして、それぞれを比較するというのはとんでもない手間だと感じました。

この記事では忙しい皆さんに代わり、各市町村の支援内容の違いをリスト化しています。

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支援内容の基本的な部分を押さえた後、リストアップして行きます!

目次

市町村によって支援内容が違う

OKINAWA41サイトより

沖縄県には41の市町村があり、それぞれ子育てに関する支援内容に違いがあります。

特に子育て世帯の家計に直接影響する支援内容については事前に知っておきたいところ。

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中にはお金を直接もらえるような支援制度もありました!

小まとめ
  • 市町村によって支援内容が違う
  • 家計に直接影響するような違いもある

令和4年からの変更点

沖縄新報サイトより

これまでは各市町村でばらつきのあった通院部分の医療費無償化の対象年齢が、2022年4月診療分から沖縄県の全ての市町村で中学卒業までに拡大されました。

通院の対象年齢を「就学前まで」としていた那覇市や浦添市など12市町村と「小学校卒業まで」としていた宜野湾市と沖縄市の2市の計14市町村が、22年4月以降は「中学校卒業まで」に引き上げられた形となります。

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市町村によっては高校卒業までの所もあるので最低ラインが中学卒業までい統一された形になります!

小まとめ
  • 沖縄県全域で中学卒業までの医療費は無償化された
  • 地域によっては中学卒業以降も無償化されているところがある

市町村独自の支援

市町村独自でおこなっている支援制度も沢山あります。

ここでは沖縄県HPにて紹介されている各市町村のその他の支援内容についてご紹介します。

沖縄本島を3エリア別、支援内容の多い順にご紹介しています。

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全ての支援内容については画像下の各市町村のHPのリンクからご確認ください!

北部エリア

名護市

名護市ホームページ:出産・子育て
  • 認定子ども園などの保育料無償(課税世帯も含む)
  • 認定子ども園などの食材料日無償(5,400園/月まで)
  • 認可外保育施設の保育料無償(課税世帯も含む、上限あり)
  • 給食費無料(私立小中学校児童生徒及び私立幼稚園園児)

国頭村

国頭村ホームページ
  • 子ども任意予防接種費用助成
  • 出産祝い金の支給:第1子50,000円/第2子100,000円/第3子以降200,000円。
  • 給食費助成(村立こども園 ・楚洲へき地保育所及び小中学校に通う子供の給食費半額を免除)
  • 小中学生の検定受験料を助成 (漢字検定・英語検定1年につき各1回ずつ全額助成)

東村

東村ホームページ:子育て・教育・文化
  • 出産祝い金の支給:第1子 100,000円/第2子 200,000円/第3子以降 300,000円
  • 育英資金:学資の無利子貸付
  • 給食費助成:小中学生の給食費を半額助成

金武町

金武町ホームページ:子育て・教育
  • 出産祝い金の支給:名称は金武町子育て激励金。1人10万円支給。
  • 幼稚園・小学校・中学校の給食費無料
  • 虫歯予防奨励金:三歳児健診時1万円、小学校1年生歯科検診時2万円。

恩納村

恩納村ホームページ:子育て支援
  • 幼稚園・中学校の給食費無料
  • 小学校、第三子以上の給食費無料

大宜味村

大宜味村ホームページ:出産・育児
  • 出産祝い金の支給:第1子目50,000円/第2子目70,000円/第3子目以降100,000円

今帰仁村

今帰仁村ホームページ:出産・育児(子育て支援)
  • 出産祝い金の支給:第1子 20,000円 /第2子 30,000円 /第3子 70,000円 /第4子以降 100,000円 

宜野座村

宜野座村ホームページ:子育て
  • なし

中部エリア

嘉手納町

嘉手納町ホームページ:育児 子育て
  • 小中学校給食費無料

宜野湾市

宜野湾市ホームページ:子育て
  • 小学生の給食費半額を助成

沖縄市

沖縄市ホームページ:OKIIKU
  • 教育・保育の子育て支援ポータル:OKIIKUの設置

北谷町

北谷町ホームページ:子育て・教育
  • 第三子以降の児童生徒の給食費補助(※小中学校に3人同時に入っている必要がある)

うるま市

うるま市ホームページ:妊娠・子育て
  • なし

読谷村

読谷村ホームページ:各課紹介:子育て
  • なし

北中城村

北中城村ホームページ:子育て
  • なし

中城村

中城村ホームページ:子育て
  • なし

西原町

西原町ホームページ:子育て・教育
  • なし

南部エリア

南城市

南城市ホームページ子育て教育

那覇市

那覇市ホームページ:子育て・教育
  • なし

浦添市

浦添市ホームページ:子育て
  • なし

糸満市

糸満市ホームページ:子育て支援
  • なし

豊見城市

豊見城市ホームページ子ども子育て
  • なし

与那原町

与那原町ホームページ:子育て支援
  • なし

南風原町

南風原町ホームページ:子育て・教育
  • なし

八重瀬町

八重瀬町ホームページ:子育て
  • なし

調べたところ北部の市町村と南城市以外はほぼ支援が無いという結果でした。

やはり人を集めたいエリアでは頑張って支援しているという事でしょう。

支援内容の一覧表

一目で比較できるように各市町村の支援内容を一覧表にまとめました。

追加で待機児童数医療費助成の範囲も表に加えておきます。

北部エリア

スクロールできます
市町村名待機児童数
(R3年4月値)
医療費助成
通院/入院
出産祝い金額
(第1子/第2子/第3子〜/第4子)
その他支援
名護市65高校卒業までなし認定子ども園などの保育料無償(課税世帯も含む)
認定子ども園などの食材料日無償(5,400園/月まで)
認可外保育施設の保育料無償(課税世帯も含む、上限あり)
給食費無料(私立小中学校児童生徒及び私立幼稚園園児)
国頭村0高校卒業まで5万円/10万円/20万円子ども任意予防接種費用助成
給食費助成
小中学生の検定受験料を助成
東村0高校卒業まで10万円/20万円/30万円育英資金:学資の無利子貸付
給食費助成:小中学生の給食費を半額助成
金武町0高校卒業まで1人10万円幼稚園・小学校・中学校の給食費無料
虫歯予防奨励金
恩納村0中学卒業なし幼稚園・中学校の給食費無料
小学校、第三子以上の給食費無料
大宜味村0高校卒業まで5万円/7万円/10万円なし
今帰仁村0中学卒業まで2万円/3万円/7万円/10万円 なし
宜野座村0高校卒業までなしなし

中部エリア

スクロールできます
市町村名待機児童数
(R3年4月値)
医療費助成
通院/入院
出産祝い金額
(第1子/第2子/第3子〜/第4子)
その他支援
嘉手納町5中学卒業までなし給食費無料(小中学校)
宜野湾市35中学卒業までなし小学校給食費半額
沖縄市46中学卒業までなし子育て支援ポータル設置
北谷町1中学卒業までなし第3子以降給食費補助
うるま市29中学卒業までなしなし
読谷村9中学卒業までなしなし
北中城村4中学卒業までなしなし
中城村1中学卒業までなしなし
西原町48中学卒業までなしなし

南部エリア

スクロールできます
市町村名待機児童数
(R3年4月値)
医療費助成
通院/入院
出産祝い金額
(第1子/第2子/第3子〜/第4子)
その他支援
南城市45中学卒業までなし給食費無料(小中学校)
那覇市37中学卒業までなし小学校給食費半額
浦添市19中学卒業までなし子育て支援ポータル設置
糸満市12中学卒業までなし第3子以降給食費補助
豊見城市76中学卒業までなしなし
与那原町8中学卒業/高校卒業なしなし
南風原町40中学卒業までなしなし
八重瀬町80中学卒業までなしなし

こうして見てみると正直、移住のハードルが高そうなエリアの方が支援が手厚い印象でした。
待機児童数は八重瀬町の80人が最多、次いで豊見城市が76人、名護市が65人となっていました。

こちらに関しては上記データの少し後、2021年10月1日時点で全体としては改善されているようでした。

ただエリアによっては4月時点より10月時点の方が増えている場所もありました。
実際に移住する前には各市町村の役所に連絡して最新の待機児童人数を確認した方が良いかもしれません。

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待機児童数はかなり変動がありそうなのでその都度確認したいですね。

まとめ

今回は各市町村の子育て支援について調べて見ました。いかがでしたでしょうか?
実際に調べてみた感想としては人気エリアは子育て支援が無くても人気という印象でした。

調べてみて分かったこと
  • 市町村によって支援内容は結構違う
  • 北部・中部・南部のエリア別でなんとなく似たような傾向にあった
  • 待機児童数は全体としては改善傾向

ただ名護市のように人気のエリアでかつ子育て支援にも積極的に取り組んでいる地域もありました!

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移住先を決める上で事前に知っておいて損はないかと思います!

以上、移住前に知っておきたい沖縄県の子育て支援制度のまとめでした!
少しでも参考にして頂けましたら幸いです。

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