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TAKA
道産子島人
2022年11月に北海道から沖縄へファミリー移住しました!
移住前に情報収集したこと、移住にかかった費用など、これから移住する人へ共有するためにブログを開設しました。
北海道から沖縄に引っ越して感じた事、リアルな生活を発信しています!

【沖縄本島】4人家族で沖縄移住にかかった費用を公開します!

   
【沖縄本島】4人家族で沖縄移住にかかった費用を公開します!

北海道から沖縄への移住したTAKAです。移住を通じて日本国内では一番遠い引越しを経験しました。

私たちは引越し業者さんに丸投げするのではなく、少しでも工夫して安く済ませることができればと考えながら準備を進めてきました。

この記事では、私たち家族が沖縄移住に際してかかった費用を公開します。

移住したいクマ

家財丸ごと引越ししたらどえらい事になりそうだよね。

TAKA

軽く見積もりを取ってその考えはすぐに改めました!!

この記事はこんな人に向けて書いています
  • 北海道から沖縄引越したらどのくらいお金がかかるか知りたい人
  • 沖縄移住にかかる費用の内訳が知りたい人
  • 沖縄に移住した他の人の費用が知りたい人
  • 沖縄移住に興味を持っている人
目次

沖縄移住にかかった全費用

一体いくらかかったのか・・・・!!

まずはいきなり金額の発表をします。

全ての合計金額は・・・・879,000円でした!!

これは1度に払った訳ではないので、正直ここまで掛かっていたとは記事にするまで思ってもいませんでした・・・

「沖縄に移住するなら100万くらいはかかる」というのは案外いい線行っていたのかもしれませんね。

移住したいクマ

実際まだ見えないお金掛かってるよね。

TAKA

我が家独特なので含めませんでしたが、仕事用のデスクや収納用品などその他にも色々買っているのでやはり100万円近く掛かっている気がします・・・

では引き続き内訳について紹介していきます!

住宅費用

住宅費用では「引越し費用」と「賃貸の契約費用」の二つが大きくかかります。

沖縄の家賃は、全国平均よりも比較的安いイメージがあるかと思いますが実際はそんな事ありません

通常の引越しに加え、沖縄ならではの出費が必要になります。

特に、一度にまとまった金額を用意する必要がある敷金や礼金は節約が難しく、費用がかさんでしまいます。

引越し費用

我が家の引っ越し準備は家財を自分達で引越しできる範囲内の量にすることから始まりました。

自分達で、の定義は以下の感じです

自分達で引越しできるものの定義
  • ゆうパックで送れるもの
  • 車に積めるもの
  • 手荷物で持っていけるもの

大きめな荷物は車内に、細かなものはゆうパックで送りました。

ゆうパックは普段から仕事で使っていた事もあり、スマホ割を使って送料の節約をしました。

中身をある程度分別して箱詰めしたので結構小分けになってしまい、数が多くなってしまいました。

この点に関しては荷物の中身によるので何とも難しいのですがもう少し工夫できたかもしれません。

実際に荷物を送るとなると意外と送れないものがいっぱいありました。

というのも、スプレー缶や塗料など輸送会社がNGにしているものは当然ですが、買い直すより送料の方が高いものがあったりして頭を悩ませました。

例えばこういうデカくて軽いやつとか・・・

結果的にはカサばるものは知人友人に譲り、必要な分を沖縄で買い直しました。

ですが、今思えば好みの物が沖縄には売っていなかったり、引っ越したての時期に慣れない土地で色々と買い回るのは中々大変でした。

新しい家の収納にフィットするかしないかという問題もありますが、使い慣れたお気に入りのものは買い直した方が安かったとしても送った方が良いかもしれません。

移住したいクマ

1ヶ月ぐらい毎日のように買い物行ってたよね

TAKA

こういう買い物ってなぜか一度に済ませられないんですよね!!
交通費も自分の時間も使う事になるので送る物と買い直すものは慎重に選びましょう!

荷物の輸送に掛かった費用(端数は省略してます)

段ボール34箱(100・120・160サイズ)=合計:55,000円 全体に占める割合:6.2%

賃貸の契約金

他の記事でも書きましたが、沖縄の家賃は特に安くないです。

今回選んだ部屋は沖縄市、約築10年、マンション上層階、2LDKで約7万円です。
いくら子供が小さくても若干狭いくらいの感覚の家です。

札幌だと新築・礼金なし!みたいな家は結構ゴロゴロありました。

しかし、沖縄は住みたい人が多いからか基本的に礼金はあるし入居費用はあまり抑えられませんでした。

そして交渉の余地もほぼありませんでした。

ただ、担当さんはとても物腰柔らかな優しい人だったので「オプションはあくまでオススメなので必要なかったら外して頂いて構いませんので、、、」と言ってくれましたので「入居時の除菌」みたいな奴は全部外してもらいました。

移住したいクマ

とにかく安かったら穴みたいな家でも我慢できます。。。

TAKA

敷金・礼金なしの物件もある事はあると思いますが正直住みたいと思える家がありませんでした・・・

賃貸の契約に掛かった費用
  • 入居初期費用(敷金・礼金など)=230,000円
  • 前家賃(1ヶ月分)=70,000円

合計:300,000円 割合:34.1%

家具家電の購入

これも基本的には車に積めるもの以外はほぼ全て買い直しました。

冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・テレビ・ソファー・キャビネット…..

まだ全然使えるものをどんどん処分するのは心にメリッと来ましたが何とか頑張って処分しました。

乾燥機は浴室乾燥が付いている部屋だったので買い直しませんでした。

我が家はこれを期にテレビを辞めました。

なので買い直したメインは冷蔵庫と洗濯機とソファーです。

家具・家電は中古で充分!

こんな素敵なヤツは要りません。

冷蔵庫、洗濯機を買い直した訳ですが、中古のお店を見て回りました。

沖縄にはセカストオフハウス以外にもリサイクルショップが沢山あり、大規模なところから家族経営のようなお店まで色々とありました。

冷蔵庫は中古でも真ん中に野菜室がある奴が良いという妻の希望を叶える事ができました。

洗濯機は買ってきてすぐは何となくカビ臭いというか中古感があってちょっと嫌だったんですが、奥さんが頑張って掃除したり錆びが見えてる部分にマスキングテープを貼ってくれたりしたおかげで気にならなくなりました

よく考えたら我が家で元々使っていた冷蔵庫と洗濯機よりも年式は新しくなっているので買い直すタイミングとしては良かったんだと思います。

ついでに新居になかったキッチン用のカウンターとキャビネットも買いました。

移住したいクマ

移住を決意したら家具家電は買い直さない方が良いね。。。

TAKA

ちょっとしたものを買う時でも引っ越す時に運べるか、を考えるようになりました!

ソファーはジモティーを利用して県内のこれから海外に引っ越すという方から安く譲って頂きました。

物はしっかりとしていて、状態も良かったので満足しています。

家具家電の費用
  • 冷蔵庫=45,000円
  • 洗濯機=34,000円
  • キッチンカウンター=15,000円
  • キャビネット=25,000円
  • ソファー=35,000円

合計:154,000円 割合:17.5%

交通費

道民の味方、Peach

移住するにあたり、住居の下見に2回、そして移住本番の計3回沖縄を訪れました。

  • 1回目:私だけの1泊2日
  • 2回目:夫婦2人で2泊3日
  • 3回目:移住本番

1、2回目はどちらもPeachのタイムセールを利用した弾丸ツアーでした。

航空券やホテルは選び方次第でかなり節約できるポイントだと思います。

移住本番はスケジュールが不安定

移住本番のチケットだけ、家の契約の関係があって日取りを早めに決める事ができませんでした。

本当はPeachで行けたら良かったのですが仕方なくマイルを使って家族分の航空券を取りました。

移住したいクマ

沖縄に移住すると急に飛行機に乗らなきゃって事ありそうだよね。

TAKA

クレジットカードで生活費を決済してマイルを貯めていたので役に立って良かったです!

下見と移住にかかった交通費
  • 沖縄1泊2日(1人)の飛行機+宿代+レンタカー代=20,000円
  • 沖縄2泊3日(2人)の飛行機+宿代+レンタカー代=50,000円
  • 家族4人の移動費用=44,000マイル≒100,000円(航空券だと恐らく1人25,000円くらいなので)

合計:170,000円 割合:19.3%

車両関連費用

マリンカーゴ沖縄さん

沖縄での生活は那覇市内など一部の都心部を除き全ての地域で車がほぼ必須となります。

車を買い直す事も考えましたが、まだ買ったばかりだった事もあり、輸送する事にしました。

輸送会社はマリンカーゴ沖縄を利用

マリンカーゴ沖縄HPより

車の輸送については2社から見積もりと輸送スケジュールの確認を取りました。

その上で安かったマリンカーゴ沖縄さんにお願いする事にしました。

実際に連絡してみて初めて知ったのですが、船のスケジュールは月末ギリギリにならないと出ないそうで、預ける日を最短にしたい私たちにとっては結構困りました。

かなり食い下がって質問して「通常だとこの日程で到着します。」というお答えを頂いたのでその日程に合わせてスケジュールを立てました。

移住したいクマ

飛行機で到着した足でそのまま車を受け取れば楽だね!

TAKA

それが那覇港到着が夜でその日に受け取れない為、余計に那覇に1泊する事になりました。。。

車輸送にかかった費用+1泊の宿代
  • マリンカーゴ沖縄 北海道(苫小牧)→沖縄(那覇港)輸送費=91,000円
  • 那覇に1泊(4人)=4,000円

合計:95,000円 割合:10.8%

手続き費用

沖縄市役所 無料の託児ルームあって神でした

金額的には大した事ないのですが、住民票の移動や保険や公共料金の契約変更から車のナンバープレート取得などの手続きにかかる費用もチョコチョコありました。

電気やガスなどのライフライン

北海道で引越しした時には言われた事が無かった費用として、ガス会社の保証金というものがありました。

これはきちんとガス代を払っていれば退去時に戻ってくるそうなのですが、初めて言われたので「えっ?」となりましたが私がたまたま今までそういうガス会社に当たらなかっただけのようです。

子供にかかる費用

子供がいる場合、新しい環境での学校探しや入学手続き、学用品や制服などの費用もかかることがあります。

我が家は3歳と5歳の子供がいて、保育園を利用しているのですが入園に際し、道具や園服、園のTシャツなど指定のものが結構あり、揃えるのにもお金がかかりました。

車のナンバープレート取得

他県ナンバーは嫌われるよ〜とTwitterの方達に聞いていたので最短で沖縄ナンバーに変えました笑

とはいえ不慣れな手続きで結果的に1ヶ月くらいかかりましたが。。。。

TAKA

車検証の変更やら希望ナンバーの申請など不慣れな事が沢山あって大変でした💦

手続き費用の合計
  • ガス会社の保証金=10,000円
  • 園服などの道具代(二人分)8,000円
  • ナンバープレート取得費用=5,000円

合計23,000円 2.6%

その他の費用

忘れがちな費用としていくつか普段はかからないお金があります。

私たちは頑張って節約した方だと思っているのですがそれでもこれくらいはかかったなという費用を挙げておきます。

外食代

引越し前や引越し直後の何もない家で食べるご飯は大体外食か買ってきたお弁当などを食べました。

沖縄に来た直後は本当に疲れていたり時間がなかったりで外食が多くなりました。

沖縄ならでは「湿度対策費」

これは家具家電の部類ですが、沖縄では各部屋にエアコンが無いと辛いです。

最初はリビングだけでもいけるかな?と思っていましたが寒暖差に加えて島特有の湿度が部屋を襲いました。。。

エアコンは奥さんがジモティーで探した業者さんに相場より安く取り付けてもらう事ができました。

エアコンだけでは除湿が全然追いつかなかったのでメルカリで除湿機も購入しました。

その他の費用
  • 引越し前後の外食代(概算)=20,000円
  • エアコンの取り付け(工賃含む)=50,000円
  • 除湿機(メルカリ)=12,000円

合計:82,000円 割合:9.3%

移住費用の内訳グラフ

最終的に内訳をグラフにしてみました!賃貸の契約費用と家具家電がまとまって必要な費用となっていますね。

沖縄と北海道を行き来した分交通費もなかなかかかっています。

今回の引っ越しでは「荷物は出来るだけ処分」「家具家電の移動は諦める」としたことがかなり費用の節約になったと思います。

まとめ

今回は北海道から沖縄移住にかかった費用についてご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?想像より高かったですか?

みなさんの移住に関する体験談や記事内容にについての質問などありましたらお気軽にコメント下さい!

以上、「【沖縄本島】4人家族で沖縄移住にかかった費用を公開します!」でした!

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