沖縄移住をする上で避けては通れない問題、それは巨大ゴキブリ。
たかがゴキブリですが、ゴキブリのせいで沖縄移住の夢が儚く散った方も沢山います。
今回は北海道民にとって未知の生物ゴキブリについてと対策のお話です。
沖縄のゴキブリ
トービーラーのデカさ
沖縄で言うトービーラーという巨大ゴキブリは“ワモンゴキブリ”という種類のゴキブリです。
ワモンゴキブリとは
屋内に現れるゴキブリ科の昆虫の中では最も大型の種類で、成虫の全長は平均40mm、最大48mmに達する[2]。全身は淡褐色で、胸部にリング状の斑紋(輪紋)が存在する事が和名の由来となっている[3]。
Wikipediaより ※リンク先には画像があります!
最大48mmということは大体それよりは小さいと思っていいのでしょうか…?いいよね?そう思いたい。
そんなカブトムシの様なゴキブリが洗濯物を干してたら飛んできただの肩に止まってただの聞くと怯みますよね。
ヒーラーのデカさ
続きましてヒーラー(フィーラーとも呼ばれてる)は“ヒメチャバネゴキブリ”のことです。
ヒメチャバネゴキブリとは
成虫の体長10~15mm程度のゴキブリ. 成虫は淡黄褐色で,前胸背面に1対の黒い斑紋がある. 黒い斑紋は,太く後部で離れてハの字形に見える. 体形は,雄では細長く,雌はやや丸みを帯びる.
国立環境研究所サイトより※画像あります!注意!!
最大15mmがめちゃくちゃ小さく感じますが、小さいと素早い印象があります。。。。
基本対策は3つ
沢山の先輩方の記事を参考にして考えた結論、基本対策は以下の3つです。
- 入れない:動線を塞ぐ、窓の開け閉めに注意
- 住ませない:衛生環境対策、生ゴミは溜めない
- 逃がさない:見付けたら必ず対処する、最悪を想定する
順番に解説していきます!
入れない
ドアや窓は閉める
ゴキブリは屋外から侵入してきます。玄関や窓、排水溝、換気扇、室外機などから侵入してくるケースもあれば、ダンボールなどの荷物に卵や成虫がついていて入ってくるケースもあります。ゴキブリはわずか数ミリの隙間があれば侵入することができるため、完全に侵入経路を塞ぐのは難しいのです。また、ゴキブリには優れた嗅覚があり、水やえさの匂いにつられて入ってくることがあります。特に冬場で気温がマイナス5度以下になる場所では、室内の暖かな環境を求めて集まってきます。そして快適な室内に侵入したゴキブリは繁殖のために卵を産みあっという間に増殖してしまうのです。
大洋化工株式会社HPより
基本的には外から侵入してくる、と言う事で外との出入り口完全封鎖を目指します。
玄関は塞ぎようがありませんが、開け閉めの際には注意ですね。
開けっぱなしはもちろんやめて外から帰る時も体に虫がついていないかチェックしましょう。
窓は網戸がありますが、網戸の穴はもちろん、窓が半開きだったりすると隙間が生まれてそこからも侵入してきます。
窓の形状によりますが、網戸の隙間を埋める対策も必要そうです。
可能であれば窓は開けず常にエアコンを使いたいところです。
エアコンや換気扇も出入り
そんな便利なエアコンからGがポトリ…と言う声もあるので可能な限りフィルターなどで物理的に塞ぎ、侵入不可能な状況を作り上げます。
ゴキブリは悪食でホコリなども食べる(栄養あるの?)そうなので換気扇などを綺麗にしておく事も大事です。
そう言う意味でもフィルターは貼り付けて定期的に交換が可能なので良い対策だと思います。
入居する家によって換気扇の形状は違うと思いますが大体の換気扇に対応したフィルターが各社から出ています!
湿ったところが好き
キッチンや洗濯機置き場など水回りのゴキブリが好む場所です。
出入り口になる排水溝がありますので、ここについても対策します。
ゴキブリは短時間なら泳げるという大悲報を見つけてしまいました・・・
水道菅のトラップも越えられるとの事だったので洗面所の排水溝も塞ぐ必要がありますね。
住ませない
生ごみは即撤収!
ゴキブリとの壮絶な戦いを記録した記事を読みました。
結論としては生ごみや洗い物はすぐに片付けることが非常に重要という内容でした。
北海道では真夏でも日中に部屋の気温が高くなって食べ物が痛んでしまうことはかなり少ないです。
結構キッチンの周りには夕飯の残りが出しっぱなしになっていたり生ごみもそのまま置いてある家庭も多いと思います。
この辺に関して道民はかなりのマインドチェンジが必要そうです。
G以外にもカビたり腐ったりがありますので基本的に全て冷蔵庫に入れる必要がありますね!
生ごみに関しては生ごみ処理機も検討しています。
生ごみ処理機は大体数万円から10万円以上するものもあるようですが、移住までに比較して選びたいと思います。
現時点で匂いや使い勝手はこちらが良さそうです。
詳しく調べ次第記事にします!
溜まり場を作らない
ゴキブリは暗く湿った場所を好み隙間に入り込む習性があります。
引越し後は段ボールが多くなる事にも注意が必要そうです。
家具の配置は足の高さがあるものを中心になるべく床から高くして、タンスの裏に行っちゃった・・・と言う事が起こらないように工夫したいと思います。
限界はあると思いますが〜の裏という場所ができないようにしたいと思います!
逃がさない
そこまで対策しても出てしまう事もあるかと思います。
出てしまったからには仕留めなくてはいけません。。。。
基本的にはゴキブリホイホイとホウ酸系の毒餌で対処するのが効果的なようです。
ホウ酸団子について
ゴキブリが好む餌にホウ酸という毒を入れた殺虫剤です。
ホウ酸自体は自然界に存在する成分で虫に対して特に毒性が強いと言う事で、ペットなどがいて殺虫剤を使うのに抵抗がある方にも使えるとのことでした。
また、駆除したゴキブリがあちこちに散らばる事なく、巣や水辺でまとまって死んでくれるのも魅力です。
「毒餌剤は、ゴキブリの死骸を見ずにすみ、巣ごと駆除できる優れた方法です。食べてもすぐに死ぬものではなく、ほとんどのゴキブリが巣や物陰に移動して死にます。さらに、毒餌剤を食べたゴキブリの吐しゃ物や死がいをその仲間が食べることによって、付近にいる他のゴキブリも駆除できます」
ウェザーニュース:ホウ酸団子などの毒餌剤は、外からゴキブリを呼び寄せてしまうのか?より
基本的には入れない対策をしておき、それでも入ってしまった場合の対策としてホウ酸団子とゴキブリホイホイは用意しておきたいところです。
ちなみにホウ酸団子は手作りできるそうです!
最強の武器は新聞紙?
ゴキブリ駆除の三種の神器といえばゴキジェット・ゴキブリホイホイ・ハエ叩きかと思っていたのですが、実は新聞紙が攻守共に優秀だと言う事でした。
- 叩き潰してしまわない程度のちょうど良い攻撃力
- 隙間に入った、壁に止まったなど状況に応じた変形能力
- 退治後のそのまま包んで捨てられる包容力
ハエ叩きなど硬いものでぶっ叩くとグチャッとなってしまい片付けるのが嫌ということでした。
潰れない程度にある程度打撃すると気絶するらしいのでスプレーをそこらじゅうに撒き散らす必要もありません。
動かなくなった隙に包んでポイが良いみたいです。
そんなにうまく叩けるか自信ありませんがそこは経験するしかないですね・・・
番外編 虫には虫を・・・
虫には「害虫」という言葉の反対のような意味で「益虫」という種類の虫がいることをご存知でしょうか?
中でも蜘蛛はゴキブリを食べてくれる益虫として挙げられます。
全ての蜘蛛がゴキブリを食べてくれる訳ではないし、そもそも蜘蛛も野放しにして寝れないよって感じですが何も家の中で飼う必要はなくて、殺さないで外に逃したら良いよって話のようです。
「朝蜘蛛は殺すな」なんて言ったりしますが、あながち間違いではないのかもしれませんね。
番外編としてカマキリにゴキブリを退治させる動画が面白かったのでご紹介させて頂きます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は避けては通れないG対策について調べてみました。
そもそも3階以上のフロアに住むと良いという情報もありましたので可能でしたら高い建物に住むのも有効そうです!
以上、沖縄のゴキブリはでかい!?避けては通れないトービーラー対策まとめでした!
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